ギャンブル中毒患者の末路
トランプ・FRB・日銀のトリプルショックで日経平均は1日で1000円下落。
2月27日の2万2500円から3月2日深夜の20700円まで3日で1800円下落。
「そんなに下がるはずがない」と買いから入ったから堪らない。
自分で決めたルールでは資産の1割~2割を数日に分けて賭けるはずだったが、パニックで理性は一瞬で消し飛び、1日で全資産をつぎ込んでナンピン、1000円の暴落の直撃で投機用の資産のほぼ全てを失った。
全てが終わり理性が戻ってくると自分の愚かさ加減に呆然。
年初から2ヶ月で損失は約600万円。
この短期間でこの損失は初めてだ。
しかし1ヶ月前と違ってショックは意外と感じない。衝撃が大きすぎると感情が麻痺するのか?
これからどうしようかな…
結局、トレードをしていて自分で決めた誓いを守れたことは一度もなかった。
当然、一時は難を逃れられても一度でも予想外の動きがあれば破産する。
確率論的に予想外の事態は必ず起きるので将来的に必ず破産する。
誓いを立てる時には理解したつもりでもトレードを始めると頭から綺麗に蒸発してしまう。
頭の中は「今回は特別」「次は誓いを守る」と誓いを破ることの言い訳ばかり。
この自制心の無さは流石に障害を疑うレベル。
これが依存症患者の末路か。
トレードは人生の縮図。